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オーバーオール状のスーツ

 諸世紀第1章63番について。原文?と山根和郎訳『ノストラダムス全予言』、高田勇・伊藤進訳『ノストラダムス予言集』、南山宏訳『ノストラダムス世界大終末 全予測』を下記に記します。 

(原文)
Les fleaux passés diminué le monde,
Long temps la paix terres inhabitées:
Seur marchera par ciel, terre, mer, onde:
Puis de nouveau les guerres suscitées.

(翻訳 参考1)
悪疫が熄み世界は狭くなる
平和な住いが長らく地上につづくだろう
人びとは空 陸 海を安全に飛びまわる
やがてまた戦争が始まるだろう

(山根和郎訳『ノストラダムス全予言』)

(翻訳 参考2)
災禍過ぎて世人は減らん。
永らく平和は人住まぬ地に続かん。
安全に渡らん、空を、陸を、海と波頭を。
しかるのちに再び戦争が引き起こされん。

(高田勇・伊藤進訳『ノストラダムス 予言集』)

(翻訳 参考3)
疫病が絶え、世界は小さくなり、
地では長いあいだ平和な暮らしが営まれる。
人々は空を安全に旅するようになる。陸を越え、海を越えて。
そののち、ふたたび戦争が始まるだろう。

(南山宏訳『ノストラダムス世界大終末 全予測』)

 翻訳に使った原文が三者とも同じであったかは定かではありませんが、概ね訳意は同じと思われます。 「大災害が起き人間が減少したがしばらくは平和が続く。人々は安全に空、陸そして海を渡るが、やがて再び戦争が起きるだろう。」 要約するとこんなところでしょうか。 このようなことなら、わざわざ予言集に入れるほどのことではないように思いますが。

 1行目は地球の物理的現象による災害で陸地面積は減少した、 あるいは戦争や疫病などで多くの人間が死んだ様子がうかがわれます。
しかし3行目の ”onde” が気になりますね。 ”海”に続いてわざわざ”波頭”を加えるのは何か理由があるのでしょか。 人々が航空機で海を安全に渡るなら”波頭”など不要ですね。 海面すれすれに飛ぶ必要などありませんから。 あるいは”湖”のことでしょうか、わかりません。

 私が想像するに、この時代の人々は航空機を使わず空を、陸を、海を安全に飛び回る事が可能になったのではないか思うのです。 たとえば背中に何らかのエンジンをつけて、その推進力で空中、陸上、海上も飛ぶように移動できるようになるのではないでしょうか。 もっとも私は、エネルギー源もエンジンも想像できませんが。 しかし、「宇宙の深淵より」(ビリー・マイヤー著)に、ひょっとしたらこの情景を表現しているのかも知れない記述がありましたのでご紹介します。 

 それに加えて、遠い将来、新しい、非常に重要な物質の発見が告知されている。これを利用することが出来れば人類に多くの利益をもたらすことになる。 これらすべてのことが起こるのは地球上に新しい秩序が効力を発し、それによって人間のあらゆる要求が安価に満たされるようになったときである。それと関連して、オーバーオール状のスーツが発明され、製造されるが、それを着ることによって補助器具を使わなくても空中を飛ぶことができる。 しかしこれらのことが起こる30年足らず前に、人体の第3の遺伝子情報コードが発見される。 その期間にはまた、老齢、心臓、消耗による病気などの問題を解決する決定的な第一歩が踏み出され、約25年かかって完成する。これと前後して、階級差別のない社会の可能性が生まれ、また全世界の汚染された河川、湖水、海洋を浄化する工学的・生物学的な前提条件が編み出される。 この賞賛すべき進歩は裏を返せば、また極めて否定的な発明から成り立っている。 これは生物兵器として多くの災害をもたらし、人間や動物を数秒のうちに老化させてしまうものでもある。

 上記文中によれば、オーバーオール状のスーツを着ることによって空中を飛ぶことができるようになるようです。 これはいつごろの事だろうか。 私の憶測では、「地球上に新しい秩序が効力を発し・・・」とありますから、 多分、2035年よりもっと先のことかなと考えています。

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