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原発の直下に断層があること自体問題である。

 静岡県浜松市天竜区の地滑りを見ると、原発の直下に断層があるのはとんでもないことだ、ということがよくわかります。 
 
 断層というのは概ね岩盤が破壊されて形成されるので、内部に破砕帯ができます。 これは活断層であるか否かにかかわらず破砕帯が作られます。 この破砕帯がさらに破砕されたり風化したりすると、その部分に粘土状の土ができ断層を充填します。 雨水が地中に浸透し、この水を通さない粘性土の上に溜まり、破砕帯面が滑りやすくなります。 そしてこの滑り面より上にある土砂重量を支えきれなくなると重力の法則に従って上の土砂が滑り落ちていきます。 概略滑りのメカニズムをこのように考えています。

 原発周辺の断層調査は滑稽です。 活断層か否かでもめていますが
どっちでも良いじゃないかと思います。 断層が地滑りによるものであれば排水用井戸などを掘って地下水を地中に溜めないようにする対策工法がありますので、原発事業者は断層を活断層とは認めたくはないのでしょう。 廃炉にするより対策工の方が安価ですから。
 
 しかし、地滑りも一旦動き出したら止めようがありません。 動き出すきっかけは地震かもしれませんし、梅雨時の長雨がきっかけとなるかもしれません。 原発の立地を見ると海岸際が多いですから海側へ滑り出す可能性が大です。 いずれにしろ原発直下に断層があること自体危険なのです。
  

仮に原発が地震の震度に耐えうる施設であったとしても、地滑りが起きて建物の下の地盤がごっそり滑り落ち、建物が宙に浮いた状態を想像してみて下さい。 こんな事が起こらないという保証はありません。 即刻、原発は全て廃炉にすべきです。

 

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