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ダンマパダ 第十七章 怒り

 原始仏典「ダンマパダ」の現代語訳の第十七章 「怒り」をご紹介します。  心からも肉体からも怒りを除きたい、と思っています。 なかなかできませんけど。
 

 ブッダの語る 覚醒への光の道 原始仏典「ダンマパダ」現代語全訳

       パーリ語英訳 トーマス・バイロン  廣常仁慧 英文邦訳

第十七章  怒り

怒りを捨てなさい
驕りを捨てなさい
あなたを執らえて放さぬものを捨てるとき
苦悩は無縁となる

怒りは、暴走する馬車(シャリオ)
ただ真の御者のみがよく制す
他はわずかに手綱を手にするのみ

優しさで、怒りを
惜しみなく与えることで、惜しむ心を
真実のカで、偽りを
克服しなさい

真実を語り
与えられるものは何であれ与え
決して怒りをもたない
この三つを実践するなら
あなたは神々の御前へと導かれる

賢者は何びとにも痛みを与えず
自らの身体を統御し
無限の世界へと
苦悩を超えた彼方ヘとゆく

成就を求める者は
あらゆる欲望の消え果てるまで
日夜怠りなく己を見張る

アトゥラよ、よく聞きなさい
これは新しいことではない
古くから言われている
「黙れば、ひとはそれを責める
話し過ぎると、それを責める
少ししか話さなければ、またそれを責める」 と
何をしようとひとは責める

世間はいつも
褒める種を見つけ、責める種を見つける
世間はそうしてきたし、これからもそうするだろう

しかし、賢者が称えてやまぬひと
善と叡智に導かれて生き
純然たる金貨のように輝くそのひとを

誰が責めることができるだろう

神々さえ、そのひとを褒め称え
創造主(ブラフマン)さえ褒め称える

肉体の怒りに注意を払い
肉体を支配し
肉体をして真理に仕える召使(しもべ)としなさい

言葉の怒りに注意を払い
言葉を支配し
言葉をして真理に仕える召使としなさい

心の怒りに注意を払い
心を支配し
心をして真理に仕える召使としなさい

肉体と言葉と心を支配する者
それが、賢者

それが、真の 「己を統べる者(マスター)」

       以上

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