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体をつくる水、壊す水

 昨年6月以来、ミネラルウォーターを飲んでいます。きっかけは地球外知的生命体からのチャネリングメッセージを読んだことからです。 多くのメッセージは、良い水をたくさん飲みなさいと伝えていました。 これまでの食生活で汚染された細胞を、浄化しなさいと。

 それ以来水道水を避けて、市販されているミネラルウォーターを飲むようになりました。私には計測できるものが血圧と体重だけしかありませんが、血圧は順調に下がってきました。体重もリバウンドしながら減ってきました。ただ体重に関しては、良い水を飲む事によって減少すると言う確証はない、というメッセージがありました。

 いずれにしろ、この1年”良い水をたくさん飲む”ことを実践して、とても良かったと思っています。知人にも勧めてきましたが、チャネリングメッセージが云っているからと言うと、軽く受け流されて話が終わってしまいました。日本では蛇口をひねれば清潔で美味しい水がいつでも飲めるから、わざわざ水を買ってまで飲むことは無いよ、ということです。

 ところで、つい最近「体をつくる水、壊す水」という本が出版されたので、早速買い求め読んでみました。そこには、『水道水は体を壊す水』とあります。わざわざ水を買ってまで良い水を飲む必要があることがわかると思います。 その中からとりあえず 5 水道水は「体を壊す水」。 飲み水にこだわることこそ健康長寿の秘訣  をご紹介します。

 『体をつくる水、壊す水 10年後に差がつく「水飲み”腸”健康法」30の秘訣』
 藤田紘一郎著 ワニブックス「PLUS」新書 (14年6月25日初版発行) 

水道水は「体を壊す水」。飲み水にこだわることこそ健康長寿の秘訣

ヒヤラヤ山麓のフンザ族や南米のビルカバンバの人たちは、長寿者の多い民族です。私が彼らに会いに行ったとき、もっとも驚いたのは、彼らが長寿の秘訣は飲み水にあると知っていたことです。彼らも硬度の高いアルカリ性の生水を飲んでいました。
ふりかえって、私たち日本人はどうでしょうか。世界中を旅して実感するのは、日本人ほど飲み水の重要性を意識していない民族はいないということです。日本は水の豊かな国土を持ちます。蛇口をひねれば止まることなく水があふれ出ます。水に苦労することのない生活は、飲み水の大切さを忘れさせてしまったようです。

日本は世界一の長寿国です。平成22年の厚生労働省の発表によれば、男性の平均寿命は79.55歳、女性は86.30歳です。フンザ族やビルカバンバの人たち以上に、私たちは長寿の民族となりました。ところが、このデータを喜んで見ていられないことを、私たちは知っています。日本は世界一の長寿国ですが、健康寿命はそうは長くないのです。

WHO(世界保健機関)では、平均寿命から要介護状態となった期間を差し引いた年を「健康寿命」として提唱しています。日本人の健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳。平均寿命から健康寿命を差し引いてみれば、男性は9.13年、女性は12.68年もの間、人は死を迎える前の期間を不健康な状態で過ごしていることになるのです。

寿命をのばすことが、寝たきりや病気を長期化させるだけならば、寿命がのびることに人の幸福はありません。そのため、健康寿命をいかにのぼすかが、世界的な課題となっているのです。免疫を研究する者の一人として私が願うのは、天寿と健康寿命を限りなく同時期に近づける方法を日本中の方々に知っていただくことです。その方法として重要なのが、「飲み水を大切にする」ということなのです。


日本の水道水の塩素量は世界一

私は、日本人の健康寿命の短さは、飲み水にあまりに無頓着なことに一端があると考えています。無頓着さゆえに、生活用水として大事な水道水がどのような状態になっているか、気にもしないのでしょう。

日本の水道水の塩素注入量を世界の国々と比べてみると、極端に高いことがわかります。殺菌を目的として注入する塩素の量が多いことが問題なのです。WHOがヨーロッパにおいて定めた規制では、水道中の一般細菌数に制限を定めていないのに対し、日本では1ml中100以下と厳しい制限を設けています。大腸菌群に関してはさらに厳重です。WHOは「水道水中の大腸菌群の混入は100回検査して5回以内なら合格」としているのに対し、日本では「検出されないこと」。すなわち、大腸菌はぜロでなければいけないと、世界で類のないほど塩素を注入しているのが、日本の水道水です。

では、水道水に注入される塩素量が多くなると、なぜよくないのでしょうか。私がもっとも問題視しているのは、腸に共生する細菌類の減少を招くことです。腸は人体最大の免疫器官であることはお話ししました。免疫は病気や老化を防ぎ、若々しさを保ったまま長寿人生をまっとうするために、もっとも重要な人体システムです。

この免疫機能を腸内で活性化させているのが、腸内細菌であることがわかっています。私たちの腸には2万種、1000兆個もの腸内細菌が棲みつき、免疫機能の働きを助けているのです。

私たちの腸管は長さ約10m、これを広げるとテニスコート一面分にもなります。細菌類は広大な腹の中で仲間たちと集落をつくって過ごしています。この集落が顕微鏡でのぞくとお花畑のような美しさが観察されます。色も形も鮮やかで美しいことから、腸内細菌叢(そう)は「腸内フローラ」と名づけられました。

しかし、腸内フローラの美しさは、腸内細菌たちにとっては過酷な世界です。腸内フローラは、多種多様な菌群の縄張り争いによって形成されているからです。ですから、新たに菌が侵入してきても、多くの場合は腸に棲みつくことができません。私たちの免疫機能は、この細菌の集落間の精密な連携によって活性化されています。よって人の免疫力は、腸内フローラの美しさによって違ってきます。多種多様な菌群による腸内フローラが腸管全体に広がっている状態ほど、免疫力は高まるのです。

ところが、水道水に含有される塩素は、この腸内フローラを荒らしてしまいます。塩素は水に入るとさまざまな化学変化の結果、酸素を放出します。このとき放出きれる酸素は酸化力が強く、殺菌作用を発揮します。水道水の殺菌力とは、大腸菌の棲息を一つも許さないほど強いものです。

日本人は「ウンコに混ざっている大腸菌はキタナイ!」と忌み嫌いますが、大腸菌も私たちの腸内に棲む、腸内フローラを形成する大事な一員です。腸に入り込んだ有害な病原菌の排除や、食物繊維の分解、ビタミン類の合成、大便の形成など、大腸菌は重大な働きを担ってくれていることを、私たち日本人は知らなければいけません。

もともと腸に棲んでいる大腸菌をいくつか飲み込んだところで、健康にはなんの問題もないのです。免疫力が弱っている人や腸内フローラが貧弱な人は、軽い下痢くらいはするかもしれませんが、その程度のことです。「水の中に1個でもいたら大変だ!」と怖がるほどの毒性はないのです。

ところが、私たちは水道水に混入する大腸菌におびえるあまり、世界で類のないほど大量の塩素を水道水に注入しています。そのせいで図らずしも、腸内フローラを壊し、免疫力を弱め、健康を損なう結果を招いていることは否めません。

日本人の健康寿命をのばすには、日本人が身の周りの菌にもっとおおらかになること。そして、水道水の基準をせめてWHOの規定にまで緩和することが必要なのではないでしょうか。

  以上

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