巨星燃ゆ

 4月(2008年)の初め頃、思いもよらぬ事から、ノストラダムスの予言詩の”半人半豚”を目にし、”地球外知的生命であるプレアデス/プレヤール人の予言と預言”に人間と豚を交配して新生物を創造するという記述を思い出し、両予言は共通するのではないかと考え、調べてみました。  その結果、予言詩(日本語訳)が示す状況が比較的よく似ているものがいくつかありました。 そのなかでも下記に示す5詩篇は非常に近いものではないかと、私なりに勝手に推測しました。 

 私は仏語はまったく理解できませんし、占星術は分かりません。 霊感はありません。 したがって、予言詩の日本語訳を頼りに地球外知的生命の”予言と預言”の同定を試みましたが、少々強引と言われるかも知れません。 しかしノストラダムスの予言を理解する手がかりとなるのではないかと考えています。

 さらに”エノクの預言” ビリー・マイヤー著 を合わせて調べればかなり多くの詩篇を理解することができると思います。 もっとも地球人類の遠い先祖について考えてみれば、地球外知的生命の示す預言とノストラダムスが「神」から啓示されたものが同じであっても不思議ではないでしょう。 

 ノストラダムスの予言詩を下記に記す。予言詩は ”ノストラダムス全予言” E・チータム著 流智明監修を引用。 < >は”宇宙の深遠より 地球外知的生命プレアデスとのコンタクト” ビリー・マイヤー著 フィグ・ヤーパン監訳 から引用。

Ⅰ-64
夜 彼らは太陽を見たと思うだろう
半人半豚を目にするとき
騒音 絶叫 空の戦闘が見えるだろう
野獣がしゃべるのが聞こえるだろう

< 地球人類はまだ平和的でなく、また賢くもないために、またしても地球上では戦争が勃発する。 また科学者についても、この点では芳しい予言をすることはできない。 このころには、科学者は最初の人間-動物間の遺伝子操作を行い、いわゆる 「半人間」ともいうべき人間と豚の交配による新生物を造り上げ、これを戦闘機械として養成し、戦争に、また宇宙のあらゆる労働のために使おうとする。 しかし長い目で見るとこれは成功ではなく、「半人間」 は製造者に対して反抗をはじめる。 これは先述のロボット人間も同じで、彼らは神経索を精密電子的-生物学的装置に連結するために両手両足を切断され、生きながらにして宇宙船や様々な兵器、機械、地球上の乗り物の制御機関として使われる。 >

Ⅱ-3
海を照らす太陽に似た灼熱のせいで
ネグロポントの魚が半焼きにされよう
その地方の人びとがそれを裂いて食う
ロードスとジェノヴァの食料が不足するとき

   ”太陽に似た灼熱” を人工太陽と考えました。
< 地球人類はさらにまた人工太陽を軌道に打ち上げるが、今回は通常の距離よりずっと遠いところに打ち上げられる。 しかし人類はここでも幸運に恵まれず、人工太陽の一つが大きな損傷を受けて炎上し、広範囲にわたって地球表面を焦土化する。 その巻き添えを受けて大気は酸素不足となり、その結果、世界中に戦闘行為が起こる。
 この大災害はさらにもう一つの災厄を引き起こすことになる。 焦土化と酸素不足は日常生活万般に、とりわけ生産活動に甚大な被害を及ぼす。 飢饉が起こるが、それは世界が過ぎ去った何千年、かつて見たこともなければ体験したこともないという規模のものになるであろう
。 >

Ⅱ-13
魂のない肉体はもう捧げものにはならぬ
死をむかえる日にそれは復活に向かう
心霊が魂に悦びをあたえよう
ことばの不滅を目のあたりにして

< このころ、万有の教えを地球上の全人類に広めようと一人の新しい人物が現れ、昔からおきまりの方法で、世界中の既存の宗教や宗派が反対運動をするにもかかわらず、注目すべき成功を収める。 彼の教えには霊の教えも含まれており、また約40年後には転生の教えが世界中に普及し、既存の宗教もそれを認める。 しかしその前に地球外知的生命との不愉快な出会いがあり、その際、地球人類が正しい道を選ぶなら、そこから好ましい関係が成立するが、そうでなければ見通しは不愉快な、ことによれば危険さえ伴うものとなろう。 >

Ⅱ-41
巨星が七日間燃えつづけ
雲が太陽を二重に見せるだろう
獰猛な巨犬がひと晩じゅう吠え
法王が居所をかえるだろう

  ”巨星” を木星と考えました。 ”7日間燃えつづけ” がぴったりです
< 思い上がった科学者が、巨大な第2の太陽を造るという、とてつもない芝居をまたしても繰り広げる。 小グループを形成する彼らは、ゾル太陽系の一つの惑星に点火するという危険な実験を試みる。 7日間燃え続けるその惑星は第2の太陽としてゾル太陽系を照らし、その後消えて暗くなるというものである。 そのような実験に適するのは、二つの未完成の小太陽である木星と土星であろう。 この狂気のために将来どの惑星が選ばれるかという質問は不要であろう。 >

Ⅲ-21
アドリア海に注ぐコンカ川近く
恐るべき魚が現れるだろう
人間の顔 水棲の目的をもち
釣り針を用いずにつかまるだろう

< これをもって老人医学が遺伝子操作を通じて、人類を早期老化の呪訊から解放する時期がやってくる。  これは遺伝子操作のごく初期に、生みの親-支配者が特別な操作で当時の戦闘人類に施したものであった。 この復元操作によって人類は、地球上の遺伝子学者の処置によって可能になった年齢より、ずっと高齢に達することができ、平均年齢は約400歳まで延びることであろう。 しかしこの新しい方法によって達成する人間の寿命は非常に長く、数千年にも達するものである。 それに続く数年のうちには、知能を持つ海洋動物が人間と意思の疎通ができるようになり、コンタクトを始める。それにより地球に新しい人種が成立する。 また、火星の居住者への侵攻が準備され、事実、植民地への攻撃が勃発する。 >

Ⅳ-29
隠れた太陽 水星に蝕され
ほんの一瞬 天に安置されよう
ヘルメーナはウルカーヌスの食べ物となり
太陽は汚れなき金色に輝きわたる

1行目を太陽と水星の激突と考えました。  
< 続いて水星が軌道を外れ、太陽に激突し、ゾル太陽系の最後の均衡を壊してしまう。 太陽はまる1世紀にわたって再び激しく核融合し、その噴炎は遠く宇宙まで届く。 惑星の軌道はあまりにも狂ってしまい、太陽の周りを公転しなくなる。 太陽は膨張せず、また超新星にもならず、時折ガス爆発や核融合をしながら、時がたつにつれてますます冷め、やがてついに消えてしまう。 その後太陽は滅びた暗い星として、死んだ惑星に囲まれながら宇宿を移動する。 死んだ太陽とまだその周りを浮遊する月は、最後にはブラックホールに引きつけられ、吸い込まれてしまうであろう。 >

 ”宇宙の深遠より 地球外知的生命プレアデスとのコンタクト” のサブタイトル”1995年以降何が起こるか”から引用した文章は一連の時間的連続性をもっているのですが、私の判断で文言を変えず部分的に抽出し予言詩の説明に適用しました。

 

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第36章 人間と創造

現存するタルムード・イマヌエルはこの第36章が最終章です。 この著者はイマヌエルの弟子ユダ・イスカリオテで、ユダ・イハリオテの代わりに裏切り者にされてしまった者です。この著書(巻物)は1963年にカトリック教会の神父によってイマヌエルの墓穴から発見されました。

ビリー・マイヤー氏はイマヌエルの残りの歴史的部分を”結びの言葉と解説”に次のように記している。 「イマヌエルは、彼の母マリア、弟のトマス、弟子のユダ・イスカリオテと北方インドに旅行をした。・・・・・・・イマヌエルが約45才になった時、彼は若く美しい妻をめとり、数多くの子孫を残した。・・・・・・・約110~115歳の時に、彼は全く普通の自然死を遂げ、スリナガルに埋葬された。・・・・・・ユダ・イスカリオテは約90歳位で亡くなり、スリナガルから遠くないところに埋葬された。イマヌエルの長男はその名をヨセフといい、イマヌエルの歴史をさらに書き続けたが、父の死後、インドを去った。三年間の旅を続け、彼は父の故郷に戻り、エルサレムで死ぬまで生活した。彼は原書巻をインドから持ち帰り、かつて処刑後にイマヌエルが横たえられた墓穴に隠した。・・・・・・」

タルムード・イマヌエルに出会って、やっとイエス・キリストにつきまとっていたもやもやが晴れたと思う。 彼の教えを完全に理解するのは難しいと思うが。 しかし、キリスト教はさらに理解する気になれなくなった。

第36章     人間と創造

1. イマヌエルは隊商と東に行って、人間と創造について説いた。
2. 彼は言った。「人間は、星を観察することが出来る。そこには荘厳な安らぎと、崇高さが支配している。
3. 大昔から秩序を持って、無限(永遠)の変化が、日々、月々、年々、数百年、数千年、数百万年を通じて起きている。
4. 人間は、地上に目を向けることが出来る。そこには創造の摂理として、無時間の生成、そして存在と滅亡と、常に新しい生成への飛躍がある。
5. 自然が自由に放置される所は、調和の中に偉大さ、尊厳、美が支配している。
6. しかし、人間による秩序の軌跡がある所には、不調和の小ささと、無価値と不美が生まれてくる。
7. 創造を高慢な心で呼ぶ者は、創造を認めることはなく、人間と同じものとして考える。
8. このような人間は、それ以上進歩することはない。そのような人々は、火を慣らし、地を支配する。
9. 彼は水と空気を征服する。それによって、創造が自らの上におり、その掟があることを、忘れてしまう。
10. 探し求めるべき、真理も知恵も忘れてしまう。
11. 人々の許で、人として平和に生きることも忘れてしまう。
12. 彼の、ときの声は戦場に響き、権力を通じて、力を勝ち取ろうとするだろう。
13. 手にした力を信じて、奴隷化や流血の為に、その力を利用する。
14. 彼は名誉や、自由や、知識については言うだろう。しかし真実は、偽善で、強制で、間違った教えである。
15. 人は未来の顔を失い、見せかけの為の、悪と偽りの仮面をつけるだろう。
16. 多くの者は人非人に退化し、自分の世俗の日々を、無知のままに過ごすだろう。
17. 人間の志と心は、営利と力のみに向けられ、
18. その程度の理解でもって、自分がこの世の物事を編成し、それに従い、その為に自然の掟を沢山破っていることに気付かない。
19. 彼は、自然の掟が含まれている、永遠の真実などを信じない。
20. 人間的学問は、自然や創造の掟の全ての価値よりも、自己欺瞞の中で、人を高慢にする。
21. 人間は誤ったこの憐れむべき人知を信ずる。それは礼拝宗教の間違った教えと、人間の掟の規定と、国を支配する組織を通じて生まれてきたものである。
22. 人間は、創造の側から自分の本質に気付くのを忘れ、やむなく外部の資質によって、自分の人生を送っているのである。
23. 彼は偽りの手段を取って、人間仲間と全世界を惑わすだろう。
24. 信頼がまだ残っているなら、人は不信と不真実に迷うだろう。
25. そして益々人は、真実に生きることから程遠くなってしまう。
26. 人は創造の一部だから、人は生きる為に、全てのものの尺度となるという、古い知識の原則は、消え失せてしまう。
27. 人が改心し、再び生命の無限の価値を見いださねばならない時がやってくる。
28. 人間は、地上にだけ住むのではないこと。その霊は、別の世にも住んでいること。しかし、普通の心ではそれは理解できないこと、等について、初めは僅かな人々だけが知るだろう。
29.
別の世界は、霊の真実の故郷であり、知恵の拡充と深みに達する故郷である為、それは絶え間なく、探し求められているのである。
30. この真の故郷で、霊は完全なものとなり、高いものとなり、創造と一体となる。

31. まことに私は言う。この教えの知恵を理解し、認識を深める者は、自分が、創造の無限の進歩の定めに正しく生きるという、責務を負っていることに気付く。
32. 人は誠実に探求するならば、偏見も無くなり、先入観による誤判断も無くなる。
33. 賢い人間は、無限の変化の、無限の流れの掟を教えられる。そして、出来事の大きな進行の中で、生きる為に努力する。
34. 彼は、創造の掟を知るからである。その掟は、掟の規定を通じて、存在範囲をまとめるからである。
35. 生命が啓示される所、至る所、見えない神秘の掟がそこに根底となって、無限の変化が実現する。
36. 無限で永遠に続く真理を軽視する者は、禍という結果を招く。
37. 嘘と憎しみは、個々の人間、そして殆どの民族を盲目にする。彼らの個々の者が、破滅の断崖に立っているからである。
38. 彼らの中に、盲目の破滅の嵐がやってきて、最も大いなる破壊者は、彼らの許で英雄となる。
39. 人間の全ての人生を二つに分離しても、存在はするが、それはもはや全体ではなく、完全なものではなくなる。
40. 人生において不完全さが長く続くと、その結果として、病気になり、不幸になり、不正や、苦難や、戦い、不和、奴隷化、間違った礼拝、略奪等が起こり、血が流れて、死ぬまで続くだろう。
41. 人間は、次のことを自覚しなければならない。無限であり、不変なものだけが、真理と知恵である。これを創造の掟という」

           以上

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第30章 十字架に

 タルムード・イマヌエルの第30章全文を引用する。イマヌエル(イエス・キリスト)十字架を背負わされて処刑場に引っ立てられていく様子がよくわかる。私は、「キリストは死んで3日後に蘇った」と言う聖書なんて、神話の世界の物語に過ぎないと考えていた。そんな聖書を信ずるキリスト教なんかくだらんと思っていた。ところがタルムード・イマヌエルを読んでみると神懸かり的なモヤにかくされた聖書物語の実際のところがよくわかる。
 イエス・キリストは半死の状態ではあったが生きていたのである。

第30章

                      十字架に

1.総督の兵士は、大司祭と長老達と共に官邸に行き、全部隊をイマヌエルの周囲に集合させた。
2.そしてイマヌエルの上着を脱がせ、赤いマントを着せた。
3.又、イバラで冠を編んでイマヌエルの頭にかぶせ、右の手に葦の棒を持たせ、それから彼の前にひざまずいて、
4.「ユダヤの知恵の王万歳」と言った。
5.そしてイマヌエルにつばをかけ、葦の棒を取り上げて、頭を叩き、彼の顔は血に染まった。
6.イマヌエルはやつれ、血にまみれたので、大司祭カイパが、尋ねて言った。「知恵の王として、言い残すことはないか?」
7.イマヌエルは、黙し語らなかった。

8.彼らは、再びイマヌエルの頭を叩いたので、イマヌエルは苦しみ、あえいで言った。
9.「よく言っておく。私を打って嘲った貴方がたが、その時、打たれ、嘲られるべきである。
10.その時は、五百年後にやってくる。貴方がたはその時、償うことになろう。
11.新しい者が、この地に現れ、貴方がたをムチで打ち、迫害するだろう。貴方がたは自分の血をもってその代価を支払うことになろう。
12.新しい礼拝宗教を作り上げ、その者は預言者と呼ばれるだろう。それによって、彼は全ての時代を通じて、貴方がたを迫害することになるだろう。
13.彼は偽りの預言者で、間違った教えをもたらし、全ての時代を通じて、彼は大きな権力を持ち、貴方がたの種族を迫害するだろう。
14.彼の名はモハメッドであり、その名は、貴方がたの種族の恐怖と、不幸と、死を意味するだろう。
15.よくよく言っておく。彼の名は血で書かれ、彼の憎しみは、永遠に貴方がたの種族にのしかかるだろう。
16.彼は偽りの預言者であり、間違った教えをもたらすが、彼の種族と貴方がたの種族が、流血の結末を迎える基礎を固める時、礼拝儀式は終わるだろう」

17.イマヌエルが語り終えると、人々は怒りにたけり狂って、彼を一層激しく打った。すると彼はくずおれてうめいた。
18.人々はイマヌエルを打ちのめし、嘲笑してから、マントを脱がせ、上着を再び着せて、十字架にかける為に、連れて行った。
19.彼らは、重い木の十字架を彼の肩の上に載せたので、彼は、自分の死に場所まで、大きな荷物である十字架を、自分で背負ったのである。
20.十字架は重く、イマヌエルは重さにうめいた。血が汗と混じり、もはや限界であった。
21.イマヌエルは、重い荷の下で崩れた。力が失われてしまったのである。
22.道を行くと、シモンという名のキレネ人に出会ったので、彼らはそのキレネ人に無理やり、イマヌエルの十字架を運ぶのを手伝わせた。

23.人々は、間もなくゴルゴタという名の丘にやって来た。
24.その道のりは非常に苦しく、イマヌエルは打たれ、嘲笑され続けた。
25.人々は、動物の胆汁を混ぜた葡萄酒を、イマヌエルに飲ませようとした。
26.しかしイマヌエルは、それをなめただけで、飲まなかったので、彼らは、飲ませようとしてイマヌエルを打った。
27.人々は、無理やり傷を負わせて、彼を十字架に載せようとして、手と足を釘で木に打ち付けた。習慣ではなかった。これまでは、十字架にかけられる者は、しっかりと結び付けられたからである。
28. 彼らは、釘を打ち、十字架の準備が出来たので、イマヌエルの着物を裂き、そこでクジを引いた。
29.そして、誰かがやって来てイマヌエルを連れ戻さない様に、そこに座ってイマヌエルの番をした。
30.二人の殺人者が、イマヌエルと共に十字架にかけられた。一人はイマヌエルの右に、もう一人は左に、イマヌエルはその間にいた。
31.周辺にいた者は、イマヌエルを罵り、笑い、嘲った。
32.そして罵って言った。「お前が知恵の王なら、自分を救ってみろ。
33.お前が天孫の息子なら、そして偉大な力を持っているなら、十字架から降りてみろ」
34.律法学者、パリサイ人、司祭長、長老達も同じ様に嘲って言った。
35.「他人は助けたが、自分を助けることが出来ない。お前が知恵の王なら、今すぐ十字架から降りてこい。自分を救ってみろ。お前にそれが出来たら、私達はお前とその教えを信じてやろう。
36.彼は知恵に頼っており、天孫ガブリエルの息子と言っているが、その知識や、ガブリエルが助けてくれるなら、それは喜ばしいことだ」

37.彼と一緒に十字架にかけられた殺人者まで、イマヌエルを罵った。
38.その時、天が覆われ、太陽が暗くなり、大嵐が地上を吹きまくった。この季節には、ほとんど無いことであった。
39.嵐は、三時まで続いた。太陽が雲から現れた。
40.その時、イマヌエルが叫んで言った。「喉が渇いた。飲物を下さい」
41.人が走りより、海綿を取って、酢をひたして槍にさし、彼に飲ませた。
42.他の者がそれを見て、その男を誹謗して言った。「やめろ。彼に飲ますな。彼がどの位そうしているか見ものだ」
43.すると見よ。最後の強烈な雷が鳴って、嵐が止み、全地が震えるように、震動した。
44.強烈な雷と共に、イマヌエルは再び叫んだが、誰も理解出来なかった。彼の言葉は正気ではなかった。

45.その後、イマヌエルは頭を垂れ、半死の状態になった。人々は、彼が死んだと思った。
46.一人の兵士が槍を取って、イマヌエルの腰を刺し、イマヌエルが死んだと信じた。
47. 傷口から、水と一緒に血が流れ出した。それは、人間の半死状態、あるいは、死んだ状態の時に生じるものである。
48.兵士は、イマヌエルが死んだと考え、他の者に知らせた。
49.人々は起こったことの全てに驚いた。何故なら、十字架にかけられた者が、そのように早く死ぬのは、普通ではなかったからである。
50.しかし兵士が言うと、人々は、兵士を信じて去っていった。

51.残った者の中に、多くの婦人や、その他の者達がいた。遠くから見ていたイマヌエルの傾倒者達で、イマヌエルについて、ガリラヤにやってきた者達であった。
52.その中に、イマヌエルの母マリア、そしてマグダレーナのマリアや、他のマリアもいた。
53.人々がそこから去ると、彼女達はやって来て、十字架の前でひざまずき、激しく泣いた。
54.その中には、アリマタヤのヨセフがいた。彼は、イマヌエルの傾倒者であった。
55.彼は、イマヌエルが半死であることを見て取ったが、誰にも言わなかった。

                         墓で

56.ヨセフは急いで町に行って、ピラトの所に行き、イマヌエルの死体を、彼に引き取らせてくれるように頼んだ。
57.ピラトは、それを渡すように命じた。
58.ヨセフは人々と一緒に、イマヌエルを十字架から降ろし、その身体を亜麻布で包んだ。彼は、その布に油を塗り、イマヌエルの似姿が写るようにした。
59.アリマタヤのヨセフは、イマヌエルの身体をエルサレムまで運び、町のはずれの岩に掘った、自分の墓の中に納めた。その墓は、彼の死んだ時の為に、掘らせた墓だった。
60.ヨセフは、墓穴の入口に大きな石を置いて帰り、イマヌエルの手当をする為に、薬剤を手配した。

61.墓の入口は、兵士達や、イマヌエルの母に見守られており、誰も、イマヌエルに近付くことも、遺体を盗むことも出来なかった。
62.アリマタヤのヨセフは、インドから来ているイマヌエルの友人を探し、彼と共に墓穴に行き、二つ目の、秘密の入口からイマヌエルの墓穴に入り、三日三晩、イマヌエルの手当をしたので、イマヌエルは間もなく健康を取り戻し、元気になった。
63.墓穴は、兵士によって入口が見張られていた。司祭長やパリサイ人は、ピラトの所に行き、言った。
64.「この偽りの者が生きていた時に、『私は三日三晩の後に蘇る。それは、私が半死状態だからだ』と言ったのを思い出しました。
65.兵士は、彼が本当に死んだことを確認しました。ですから墓の番をして、誰かがやって来て死体を盗み、イマヌエルが蘇ったなどと言わないように命じて下さい。
66.三日三晩墓を守り、最後の偽りが行われないようにして下さい」
67.ピラトは言った。「見張り人として私の兵士を連れて行き、出来る限りの、番をさせるがよい」
68.そこで、彼らは墓に行き、入口にある石を封印した。
69.しかし彼らは、その墓が入口と出口を持っている秘密を、知らなかった。そこで、イマヌエルは三日三晩後に再び元気になって、出て行ったのであった。

        以上

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第29章 ピラトの前で

イマヌエル(イエスキリスト)は総督ピラトの前に引き出され、ピラトから審問された。
イマヌエルは神 (地球人種の支配者であり、天孫や、守護天使の支配者。第4章 イマヌエルの秘密 参照) の意志によって誕生したこと、インドに住み神秘なものを学んだこと、そして又インドに行くと答えている。以下に第29章の一部を引用させていただく。

第29章
      ピラトの前で

      ( 略 )
27.イマヌエルは言った。「私は天孫によって生まれた。それは三人種の支配者である、神の意志によって行われた。

28.神によって私は偉大な知恵と、正しい知識を学んだ。四十日四十夜、私はその教えを伝えられたのである。

29.さらに、私は遠く後に旅をして、長い間インドの地に住み、そこで私は、偉大な師と呼ばれるグルについて、多くの知識と神秘なものを学んだ。

30.私は又、そこに行く。私はそこで、私の忠実な弟子である弟、トマスと一緒になって、使命を果たすからだ」

       ( 略 ) 以上

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第23章 転生

 タルムード・イマヌエルには、イマヌエル(イエスキリスト)が転生を否定しているサドカイ人の質問に答えて、転生について語っているところがある。 しかし、キリスト教では輪廻転生は認めていない。 聖書では転生を否定していないと思うのだが。 第23章の一部を引用させていただきます。

第23章   転生

          ( 略 )

22.人は転生に当り、自分の意志があれば、それを自分で決める。その意志が無ければ、決められることは無い。

23.創造の掟を尊重しなさい。それは、次に生まれた人間は、その前の生の記憶は、何一つ持っていくことはないと言っている。それが貴方がたの質問に対する答えである。

24.なお、前の生の記憶を持っているのは、予言者だけである。それは彼らが創造の掟に従い、真実に生きているからである。 ( 略 )

         最も重要な掟

45.人間は死ぬだろうが、霊はさらに生き続け、この世からあの世へ住居を移す。そこでさらに知識と知恵を集積していく。

46.霊の知恵がどんどん大きくなるに従って、霊は自分の未来を自ら決定し、この世への転生を決定し、その後の働きを決定する。

47.私も一人の予言者であり、未来を知っているので、私は、神の代理人として転生すると言える。そして、後世に生き残っている間違った教えと、霊の知恵を低下させる全てを、裁判にかけるだろう」 ( 略 )

            以上

   

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